ひらめの日常

日常のメモをつらつらと

『教育効果を可視化する学習科学』を読んだ ー 第3部 自身を知ろう

この投稿は、基本的に和訳の本を読みつつ、わかりづらい章や箇所を原著に戻って確認した内容をまとめています。自分が興味を持ったところしか取り上げていないので、網羅性を求めている方は本を手に取って是非読んでみてください!

『効果検証入門』用語まとめ

はじめに 1章 セレクションバイアス ポテンシャルアウトカムフレームワーク t検定のプロセス 標準誤差の算出 効果の推定値と標準誤差を使ってt値を算出 t値を使ってp値を算出 p値を有意水準と比較する 2章 共変量 脱落変数バイアス Conditional Independence…

はてなブログのtex記法では記号を余分にescapeすること

うまく表示されなくて困ることが多いので自分用にメモします(随時更新)。 大括弧 tex記法自体が大括弧 [] を使用するのでうまくparseできないようです。自分用にメモします。 <div align="center">[tex:{ \displaystyle \tau=E\[Y^{(1)}\] - E\[Y^{(0)}\] }]</div> ちなみにescapeし…

『教育効果を可視化する学習科学』を読んだ ー 第2部 学びの基礎

『教育効果を可視化する学習科学』を読みました。3部に分かれているので、3回に分けてブログにまとめます。 この本は、教育効果につながる様々な科学的知見や論文をまとめている本です。元々『教育の効果』という本で、学力に影響を与える要因を比較して論じ…

Scalaで競技プログラミング: 標準入力周りで調べたこと

複数変数の初期化 複数行の読み込み Array.fill 複数変数の初期化 例えば、1 2 3のように空白区切りで3つの標準入力を受け取るために、次のようなコードをよく書きます。 val sc = new Scanner(System.in) val v, e, r = sc.nextInt() これは左辺の変数の個…

Scalaで競技プログラミング: ダイクストラ法

C++で書いたライブラリをScalaで書き直しています。ダイクストラ法全体として以下のようなコードになりました。 case class Edge(to: Int, w: Long) case class Graph(n: Int) { val g: Array[Array[Edge]] = Array.fill(n)(Array.empty) def push(from: Int…

JetBrainsのIDEを使うならSettings Repositoryを活用しよう

JetBranisのIDEの設定を、IDE間で共通化したい...!と思った人向けの記事です。 結論としてはこれを読めば解決する話ではあるのですが。 pleiades.io JetBrainsのIDEって使いやすくて高機能で便利ですよね。自分はこれなしでは開発できない体になってしまい…

Scala: Ordered[T] と Ordering[T] の違い

結論 Ordered[T] は自身に継承し、比較可能にする Ordering[T] は自身を変えることなく、外側から変換を提供する gist.github.com Ordered[T] 例えば、単純に比較するだけのクラスを作る。このクラスは Ordered[T] を継承していて、compareメソッドを実装す…

3ヶ月でやった事を振り返る - 入社1年目1~3月

3ヶ月ごとに何をやったか、社内・社外関係なくブログにまとめていきたいと思います。今回は年度の最後の3ヶ月です。新卒一年目の終わりということでなんだか感慨深いですね。

『教育効果を可視化する学習科学』を読んだ ー 第1部 学級内での学び

『教育効果を可視化する学習科学』を読みました。30章ありかなり長いので、3回に分けてブログにまとめます。 この本は、教育効果につながる様々な科学的知見や論文をまとめている本です。元々『教育の効果』という本で、学力に影響を与える要因を比較して論…

『プログラミングのための線形代数』を読んだ

線形代数で何をやっているのかイメージがつきやすい良書ということで友人におすすめしてもらったので、『プログラミングのための線形代数』を読みました。

『技術者のためのテクニカルライティング入門講座』を読んだ

『日本語スタイルガイド』を読みまして、さらにエンジニアとして具体的な文書作成術を知りたいと思い、読みました。感想や特に印象に残った点について残しておきます。

『学力と階層』を読んだ

出身階層や家庭環境といあった、今まで教育の分野では見落とされてきた観点から、教育格差に対して切り込んでいる書籍です。感想や特に印象に残ったところをまとめます。

『日本語スタイルガイド』を読んだ

ドキュメントやSlackの文章を書くときに、より相手に伝わるように書きたいというモチベーションから、『日本語スタイルガイド』を読みました。特に印象に残った点についてメモとして残しておきます。

3ヶ月でやった事を振り返る - 入社1年目10~12月

3ヶ月ごとに何をやったか、社内・社外関係なくブログにまとめていきたいと思います。

『子どもがつまずかない教師の教え方10の「原理・原則」』を読んだ

特に優秀と言われる先生の中から、その人たちが実践している原理原則を、認知心理学の視点からまとめています。印象に残ったところをまとめます。

『教師崩壊』を読んだ

はじめに 本はこちら 教師崩壊 先生の数が足りない、質も危ない (PHP新書)作者:妹尾 昌俊発売日: 2020/05/12メディア: Kindle版 日本の教師が危機的な状態にあることを、データも交えながら論じ、警鐘を鳴らしている本です。感想や印象に残っているところ中…

『Akka実践バイブル』を読んだ(後半)

Akka実践バイブルを読んでいるので、自分の印象に残ったところをメモ程度にまとめます。こちらは後編です。

『エンジニアリング組織論への招待』を読んだ

エンジニアの先輩におすすめされたので、自分も気になっていたしこのタイミングで読んでみました。印象に残ったところと感想を簡単にまとめます。

『Akka実践バイブル』を読んだ(前半)

Akka実践バイブルを読んでいるので、自分の印象に残ったところをメモ程度にまとめます。

2020年振り返りと2021年のインプット目標

2020年振り返り 数学/統計 Scala周り エンジニアリング全般 その他 2021年の目標 数学/統計 Scala周り エンジニアリング全般 その他 2020年振り返り 入社前にどんな本を読んでいたのか忘れたので、画像認識だけ追加しています(他に何か読んだっけ...) 覚え…

『スタンフォードの自分を変える教室』を読んだ

『スタンフォードの自分を変える教室』を読みました。読むのは2回目なのですが、1回目に読んだことを何も覚えてなくて絶望しました。これを繰り返したくはないので、読んで印象に残った点をまとめておきます。

Scalaで競技プログラミング: 累積和

scanLeftはfoldLeftの途中経過の値を保持するような関数。 これを使えば、累積和の計算が簡単にできる。 初期値が一番最初に挿入されるので、元の配列より大きさが+1されていることに注意する。 val a = Array(1, 2, 3) val d = a.scanLeft(0L)(_ + _) print…

Scalaで競技プログラミング: ABC114-C 755

始めに 今までC++で競技プログラミングをしてきたのですが、業務でScalaを書いていることもあり、ScalaでAtCoderを解いてみようと思います。大半が解いたことある問題かつ、目的はScalaに慣れることなので、解説は省いています。 勉強途中であることもあり、…

Scalaで競技プログラミング: ATC001-A 深さ優先探索

始めに 今までC++で競技プログラミングをしてきたのですが、業務でScalaを書いていることもあり、ScalaでAtCoderを解いてみようと思います。大半が解いたことある問題かつ、目的はScalaに慣れることなので、解説は省いています。 勉強途中であることもあり、…

Scalaで競技プログラミング: ABC167-C Skill Up

始めに 今までC++で競技プログラミングをしてきたのですが、業務でScalaを書いていることもあり、ScalaでAtCoderを解いてみようと思います。大半が解いたことある問題かつ、目的はScalaに慣れることなので、解説は省いています。 勉強途中であることもあり、…

Scalaで競技プログラミング: ABC151-C Welcome to AtCoder

始めに 今までC++で競技プログラミングをしてきたのですが、業務でScalaを書いていることもあり、ScalaでAtCoderを解いてみようと思います。大半が解いたことある問題かつ、目的はScalaに慣れることなので、解説は省いています。 勉強途中であることもあり、…

3ヶ月でやった事を振り返る - 入社1年目7~9月

3ヶ月ごとに何をやったか、社内・社外関係なくブログにまとめていきたいと思います。

エンジニアが積ん読解消パック行ってきたよ

湯河原 | THE RYOKAN TOKYO の「積ん読解消パック」を何回かTwitterで見かけてかなり気になっていたので、新卒エンジニア1年目の自分が夏休みを取得して2泊3日で行ってきた体験記です。

AtCoder: ABC176-D Wizard in Maze (400)

問題はこちら atcoder.jp 縦マス、横マスからなる迷路がある。マス(i, j) は # のとき壁であり、. のとき道である。ます目 (C_h, C_w) から(D_h, D_w) に移動することを考える。 以下の二つの移動方法がある。 移動A: 現在いるマスと上下左右に隣接する道の…