ひらめの日常

日常のメモをつらつらと

10分でtmuxコマンドをまとめる

tmuxとは

端末多重化ソフトウェアと呼ばれます。pc内に仮想端末を立ち上げることができます。

機械学習をサーバーで走らせる時などは必須で、「sshログイン→tmux立ち上げる→学習走らせる→sshログアウト」としても、サーバー上で立ち上げた仮想端末が動き続けているので学習が止まることはありません。のちにログインしてもう一度その仮想端末にアタッチすることで、以前アタッチした時の状態の端末に入ることができます。

こちらの記事のtmuxとはという項目がとても参考になりました。
tmuxを使い始めたので基本的な機能の使い方とかを整理してみた

tmuxコマンド

# tmux新規セッション開始
$ tmux

# セッション名の名前のついたtmuxの仮想端末を新しく立ち上げます。
$ tmux new -s [セッション名]  

# セッション一覧表示
$ tmux ls

# セッションを再開する
$ tmux a

# セッションを名前をつけて再開する
$ tmux a -t [セッション名]

プレフィックスキーを用いた操作

デフォルトはctrl + bで、これを押した後に入力することで以下の操作が可能になります。

# セッションからデタッチ
d

# 横にペイン分割
%

# 縦にペイン分割
"

# ペイン間の移動
o

# ペインの破棄
x

# ペインの入れ替え
ctrl + o

# コピーモードに入る(履歴を遡ることができるようになります。)
[