何の記事か こちらの『Scala Design Patterns』の11章前半です。 Scala Design Patterns: Design modular, clean, and scalable applications by applying proven design patterns in Scala, 2nd Edition (English Edition)作者:Nikolov, IvanPackt Publishi…
何の記事か Scala Design Patterns で例として挙げられていた Optionモナドを、 cats.Monad を用いて書き換えてみます。以前 Scala Design Patterns のモナドに関する章を噛み砕いで追いました。 hiramekun.hatenablog.com では cats の Monad を使うとどの…
こちらの第3章後半です 入門 統計的因果推論作者:Judea Pearl,Madelyn Glymour,Nicholas P. Jewell朝倉書店Amazon 媒介 ある変数が別の変数に影響を与える場合、直接影響を与える場合と間接的に影響を与える場合とが存在し、この二つを分離することは一般的…
こちらの第3章後半です 入門 統計的因果推論作者:Judea Pearl,Madelyn Glymour,Nicholas P. Jewell朝倉書店Amazon 以前効果検証入門でも学習していましたが、表記方法や捉え方が異なっていたため、まとめてみました。 hiramekun.hatenablog.com 前提 逆確率…
はじめに Monad の定義 本の中の定義 Functorsとは Monadとは flatMap, unit, map モナド則 何が嬉しいのか 具体例 Optionモナド IOモナド はじめに 『Scala Design Patterns』 という本を、会社の輪読会で呼んでいるのですが、モナド周りの説明が難しかった…
2021年にどんな本を読んだかや、2022年にはどんな本を読みたいかを残しておきます。 一昨年書いたのはこちら。 hiramekun.hatenablog.com 2021年振り返り 数学/統計 エンジニアリング 教育 その他 2022年の目標 数学/統計 エンジニアリング 教育 その他 2021…
結論 MacOS をメジャーアップデートしてたら、CommandLineTools をアップデートしましょう CommandLineTools がアップデートできない場合、以下の手順でインストールし直しましょう >> rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools >> xcode-select --instal…
バックドア基準 何をしたいか バックドア基準の定義 具体例 フロントドア基準 何をしたいかと具体例 フロントドア基準の定義 バックドア基準とフロントドア基準 こちらの第3章後半です 入門 統計的因果推論作者:Judea Pearl,Madelyn Glymour,Nicholas P. Jew…
介入とは 調整とは 調整化公式 Simpsonの例 調整化公式まとめ トランケート乗法公式 介入と調整化公式 こちらの第3章前半です。 入門 統計的因果推論作者:Judea Pearl,Madelyn Glymour,Nicholas P. Jewell朝倉書店Amazon 介入とは 介入によってある変数の値…
条件付き独立性と d-separation グラフィカルモデルの基礎的な概念です。 構造的因果モデル グラフィカルモデル 条件付き独立性とは 基本的な例 tail-to-tail (分岐経路) head-to-tail (連鎖経路) head-to-head (合流点) 有向分離 (D分離) 参考 構造的因果モ…
概要 感想 特に印象に残ったところ DeSeCoによるコンピテンシーの概念 コンピテンシーと日本の学習指導要領 Education2030 プロジェクトの目的 ラーニングコンパス エージェンシー 2030年に求められる知識の類型 教科横断的な知識 エピステミックな知識 変革…
『Java言語で学ぶデザインパターン入門』を読んだ感想です。
リスコフの置換原則と、それに関係の深いScalaにおける共変反変について理解が浅かったのでまとめてみました。まとめてみたものの、未だに分かりづらいので、またアップデートします。
ITエンジニア本大賞を受賞していて、気になっていた本です。学びが多かったので印象に残ったところを残しておきます。
この投稿は、基本的に和訳の本を読みつつ、わかりづらい章や箇所を原著に戻って確認した内容をまとめています。自分が興味を持ったところしか取り上げていないので、網羅性を求めている方は本を手に取って是非読んでみてください!
はじめに 1章 セレクションバイアス ポテンシャルアウトカムフレームワーク t検定のプロセス 標準誤差の算出 効果の推定値と標準誤差を使ってt値を算出 t値を使ってp値を算出 p値を有意水準と比較する 2章 共変量 脱落変数バイアス Conditional Independence…
うまく表示されなくて困ることが多いので自分用にメモします(随時更新)。 大括弧 tex記法自体が大括弧 [] を使用するのでうまくparseできないようです。自分用にメモします。 <div align="center">[tex:{ \displaystyle \tau=E\[Y^{(1)}\] - E\[Y^{(0)}\] }]</div> ちなみにescapeし…
『教育効果を可視化する学習科学』を読みました。3部に分かれているので、3回に分けてブログにまとめます。 この本は、教育効果につながる様々な科学的知見や論文をまとめている本です。元々『教育の効果』という本で、学力に影響を与える要因を比較して論じ…
複数変数の初期化 複数行の読み込み Array.fill 複数変数の初期化 例えば、1 2 3のように空白区切りで3つの標準入力を受け取るために、次のようなコードをよく書きます。 val sc = new Scanner(System.in) val v, e, r = sc.nextInt() これは左辺の変数の個…
C++で書いたライブラリをScalaで書き直しています。ダイクストラ法全体として以下のようなコードになりました。 case class Edge(to: Int, w: Long) case class Graph(n: Int) { val g: Array[Array[Edge]] = Array.fill(n)(Array.empty) def push(from: Int…
JetBranisのIDEの設定を、IDE間で共通化したい...!と思った人向けの記事です。 結論としてはこれを読めば解決する話ではあるのですが。 pleiades.io JetBrainsのIDEって使いやすくて高機能で便利ですよね。自分はこれなしでは開発できない体になってしまい…
結論 Ordered[T] は自身に継承し、比較可能にする Ordering[T] は自身を変えることなく、外側から変換を提供する gist.github.com Ordered[T] 例えば、単純に比較するだけのクラスを作る。このクラスは Ordered[T] を継承していて、compareメソッドを実装す…
3ヶ月ごとに何をやったか、社内・社外関係なくブログにまとめていきたいと思います。今回は年度の最後の3ヶ月です。新卒一年目の終わりということでなんだか感慨深いですね。
『教育効果を可視化する学習科学』を読みました。30章ありかなり長いので、3回に分けてブログにまとめます。 この本は、教育効果につながる様々な科学的知見や論文をまとめている本です。元々『教育の効果』という本で、学力に影響を与える要因を比較して論…
線形代数で何をやっているのかイメージがつきやすい良書ということで友人におすすめしてもらったので、『プログラミングのための線形代数』を読みました。
『日本語スタイルガイド』を読みまして、さらにエンジニアとして具体的な文書作成術を知りたいと思い、読みました。感想や特に印象に残った点について残しておきます。
出身階層や家庭環境といあった、今まで教育の分野では見落とされてきた観点から、教育格差に対して切り込んでいる書籍です。感想や特に印象に残ったところをまとめます。
ドキュメントやSlackの文章を書くときに、より相手に伝わるように書きたいというモチベーションから、『日本語スタイルガイド』を読みました。特に印象に残った点についてメモとして残しておきます。
3ヶ月ごとに何をやったか、社内・社外関係なくブログにまとめていきたいと思います。
特に優秀と言われる先生の中から、その人たちが実践している原理原則を、認知心理学の視点からまとめています。印象に残ったところをまとめます。